まとめ

データは全て型を持っています。
データの型を意識してプログラムを書きましょう。

変数を使う時は予め全て宣言しなければなりません。
どんな型が適しているかを考えると共に、適切な変数名を付けましょう。

変数は初期化により初期値を与えられます。
初期化しないで変数を参照しようとすると、コンパイルエラーが発生します。

演算子一覧

演算子 演算の意味真
算術演算子 単項の+ 其の侭の値
単項の- 負の値
+ 足し算
- 引き算
* 掛け算
/ 割り算
% 割り算の余り
増分演算子 ++ 1加える
減分演算子 -- 1減らす
ビット単位の演算子 & ビット単位のAND
| ビット単位のOR
^ ビット単位の排他的OR
~ ビット単位の補数
<< ビット単位の左シフト
>> ビット単位の右シフト
>>> ビット単位の右シフト(右側0)
キャスト (型名) 一時的な型の変更
代入演算子 = 代入
+= 足し算の結果を代入
-= 引き算の結果を代入
*= 掛け算の結果を代入
/= 割り算の結果を代入
%= 割り算の余りを代入
&= ANDを取って代入
|= ORを取って代入
^= 排他的ORを取って代入
<<= 左シフトの結果を代入
>>= 右シフトの結果を代入
>>>= 右シフト(右側0)の結果を代入

型のデータを記憶する領域を変数、クラスのデータを記憶する領域をオブジェクトと言います。

オブジェクトは変数の場合と同様に、どのクラスのオブジェクトかを明確にして宣言します。

実際のクラス情報を記憶する為の領域は、インスタンス化により確保されます。

同じ種類のデータを使う時は、配列を使います。

配列を使う時は予め配列の型と共に、配列要素の数を指定します。

配列の中の1つの要素を指定するには、添字を使います。

配列の初期化を使うと1度に沢山の配列要素に初期化を入れられます。

変数や配列、オブジェクトは、宣言する位置によって有効範囲が異なります。
クラス内の全てのメソッドからアクセス可能な物をグローバル変数と言い、1つのメソッドの中だけで有効な物をローカル変数と言います。
グローバル変数をまとめてフィールドと言います。

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