まとめ

クラスはデータと、其のデータに対するメソッドを1パックにした物です。

既存のクラスを使う為には、其のクラスが有るパッケージを「import」します。
又、規定に従って、コンストラクタを初めとするメソッドを呼び出します。

オブジェクト配列は、通常の配列と同様に作れますが、要素の1つ1つについてインスタンス化が必要です。

自作クラスを設計するには、以下の事を考えます。
フィールドの設計 どんなデータを持つか
各データのアクセスレベルをどうするか
コンストラクタの設計 初期値としてどんな型のデータを与えたら良いか
メソッドの設計 セッタメソッド
ゲッタメソッド
操作メソッド

既存のクラスを継承して新しいクラスを作成出来ます。
フィールドメソッドは、スーパークラスの物が使えます。

関連するクラスをまとめてパッケージに収められます。

4つのアクセスレベル

アクセス指定子 クラス内 パッケージ内 サブクラス内 全体
public 可能 可能 可能 可能
protected 可能 可能 可能 不能
指定無し 可能 可能 不能(注) 不能(注)
private 可能 不能 不能 不能

(注)パッケージが異なった場合のみアクセス不能

「public」でないクラスは、別のクラスのソースファイルに書けます。

内部クラスは、特定のクラスの為にだけ作成した別のクラスをクラスの内側に記述した物です。

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