まとめ

スレッドとは、同時に実行する仕事の単位です。
マルチスレッドにする事で、同時並行に複数の処理が出来ます。

一定時間経過後に処理する場合、スレッドに休んでいて貰う事で、其の間に他の仕事をこなせます。(sleepメソッド)

スレッドのオブジェクト「.start()」により、スレッドのrunメソッドが呼び出されます。
runメソッドは、Threadクラスを継承しているか、Runnableインターフェースをimplementsしているクラスに記述出来ます。

スレッドはrunメソッドが終了した時、再び同じオブジェクトでスレッドスタートは出来ません。

排他制御をするには、割り込まれたくないメソッドの定義に「synchronized」キーワードを付けます。

画像の表示は以下の様にします。

Image img;

ImageIcon icon= new ImageIcon("画像ファイル名");
img = icon.getImage();
FrameクラスをextendsしたGUIアプリケーションで扱われる場合
Image img;

img = getImage(getDocumentBase(),"画像ファイル名");
アプレットで扱われる場合

日付と時間の取り扱いは、Dateクラスで行います。
多くの日付や時刻に関するメソッドはCalenderクラスに定義されています。

現在時刻の取得
Date オブジェクト名 = Calendar.getInstance().getTime();
日付データの形式の取得
SimpleDateFormat dateFormat = new SimpleDateFormat("形式");
String s = dateFormat.format(date);
年・月・日・時・分・秒の取得
Calender.getInstance().get(Calender.取り出す要素指定)

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