まとめ 標準入出力、ファイル入出力、別のマシン等は、全てストリームを介して同じ方法で行います。 ストリームには、文字を扱う文字ストリームと、バイトデータを扱うバイトストリームが有り、其のそれぞれに入力ストリームと出力ストリームが有ります。 良く使われるストリームクラスは下の表の通りです。 ストリームクラス一覧
| ストリーム |
クラス名 |
コンストラクタの概要 |
| 文字ストリーム |
入力ストリーム |
Reader |
int read() |
int read(char[] cbuf) |
| FileReader |
|
| InputStreamReader |
| BufferedReader |
|
| 出力ストリーム |
Writer |
void write(int d) |
| FileWriter |
| PrintWriter |
|
|
| バイトストリーム |
入力ストリーム |
InputStream |
int read() |
int read(byte[] buf) |
| FileInputStream |
| 出力ストリーム |
OutputStream |
void write(int d) |
void write(byte[] buf, int off, int len) |
| FileOutputStream | ファイル管理には、Fileクラスを使います。 通信の際に重要になるクラスは下の表の通りです。 通信で使われるクラス一覧
| クラス名 |
内容 |
| InetAddress |
IPアドレスとホスト名を扱うクラス |
| URL |
インターネット上のURLを扱うクラス |
| URLConnection |
HTTPヘッダを扱うクラス |
| Socket |
クライアント側のソケット
クライアント側でインスタンス化すると、サーバに接続が要求
「getInputstream()」「getOutputStream()」でストリームを確立 |
| ServerSocket |
サーバ側のソケット
「accept()」でクライアントからの接続を受付 |
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